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 こんにちは。畑山です。本日は,「充実した法律相談を受けるための事前準備」についてお話したいと思います。

 

 まず,私は法律相談を受けるとき,一番大切にしていることは,「とにかく話を聞く」ということです。途中で遮らずに,とにかく聞くのです。なぜなら,人は悩みを全部はき出すとスッキリするからです。法律相談はそこから始まると思っています。

 しかし,とにかく悩みを全部はき出す前に,相談者にお願いしたいことが2つあります。

 

 一つ目は,「相談したいことを箇条書きでも良いので時系列にまとめ,紙に書き出すこと」です。

 人は紙に書き出すことによって考えをまとめることができます。紙に書き出すという作業はとても面倒な作業だと思いますが,ここは踏ん張って紙に書き出して下さい。ご自身でも驚くほど,聞きたいことがまとまるはずです。

 

 二つ目は,資料を持参することです。

 例えば,「貸したお金を返してくれない!」という相談に来られる場合。借用書があればそれを持参することは当然です(実は,借用書があっても,「あ,今日は持ってきていません。」という方も多くおられます。)。「定期預金を崩して友人に貸したのです!」という場合は,定期預金を崩したことがわかる通帳などを持参するのです。もっと言うのであれば,何が必要で何が不要かわからない場合,「とにかく一切合切の資料を持参する」ということで構いません。どの資料が必要でどの資料が不要かを取捨選択するのは,我々弁護士の役割です。

 

 この2点を意識するだけでも法律相談の実が格段に変わります。そして,相談に乗る我々も一回目の相談から,具体的な方針を示すことが可能になります。

 

 法律相談に来られる方が一番求めているのは,「安心感」です。「安心感」というのは,「先行きが見える」ことから得られるのだと思います。

 「この案件は将来,こういうことになり,最終的にはこうなる可能性が高いでしょう。」という一定の「先行き」を提示し,相談者に「安心感」を与えることが充実した法律相談です。

 こういった充実した法律相談は,弁護士と相談者がお互い協力し合うことで実現できるのですね。

 法律相談に行かれる方は,上記2点を意識して頂ければと思います。